社会人の英語の資格といえば、TOEICのスコアが採用されることが多いですね。
実際に次のようなケースでTOEIC 600点以上が求められることが多いそうです。
- 一部大手企業の新卒採用(メーカー、商社など)
- 一部中小企業の中途採用(国際担当や営業、営業事務など)
- キャビンアテンダント(エントリー条件として)
- ホテルスタッフ(宿泊部門や外資系など)
そこで、海外留学の経験はありませんがTOEICで890点を取った経験をもとに、TOEICのスコアをアップするためのおすすめ勉強法をご紹介します。
NHKのラジオ講座を利用してリスニング力をアップする!
TOEICのリスニングのセクションに苦手意識を持つかたは多いのではないでしょうか。
でも、逆にリスニング力をつければ、リスニングで点数を稼ぐことができますので、ぜひ攻略していただきたいです。
おすすめの勉強法は、NHKの英語のラジオ番組を聴くことです。
おすすめの番組は「ラジオ英会話」です。
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/english/kaiwa/
スマホやタブレットに「NHKラジオ らじる☆らじる」アプリをインストールして、すき間時間にいつでもどこでも聴けるようにしましょう。
そして、テキストも購入して単語の意味と発音もしっかり確認して、実際に自分で発音してみましょう。
「ラジオ英会話」テキスト
https://www.nhk-book.co.jp/list/textcategory-09137.html
シャドーイングという「聴こえてくる英語を後から追いかけて復唱する」トレーニング方法も取り入れてみましょう。
基本的に、自分で発音できない単語は聞き取ることはできません。
英語の単語、文章の「意味がわかる」だけでなく、「発音できる、話せる」ようになるように練習しましょう。
そうすれば、リスニング力が格段にアップします。
リーディング力アップのために中学校英語の文法をマスターする!
TOEICの試験問題に対応するのにそれほど難しい文法の知識は必要ありません。
中学校レベルの英文法で十分です。
中学校英語の文法をもう一度しっかり復習してみましょう。
そうすれば、リーディング力もアップします。
おすすめの参考書は、「くもんの中学英文法 中学1~3年基礎から受験まで(くもん)」です。
https://www.kumonshuppan.com/gakusan/gakusan-syousai-chugaku/?code=58145
本書は1冊で中学校の英文法を勉強できる参考書として有名です。
大人になってからの英語の学び直しに使われてることも多いです。
別冊で問題演習がついていますので、3回は繰り返し解いてみてくださいね。
もちろん、参考書の通読も3回以上行ってください。
TOEICの試験問題は量が多くて有名です。
リーディングの問題は上級者の方でも時間が足りないくらいです。
理解のスピードを上げるために、文法はどうだったかな?と迷うことのないよう、基本をしっかりとたたき込みましょう。
まとめ
- TOEICスコア500点台から600点台にアップするために、英語の聞き取りの力をアップしてリスニングで点を稼げるようにしましょう。
- リスニング力アップのためのおすすめの方法は、スマホやタブレットに「NHKラジオ らじる☆らじる」アプリをインストールし、「ラジオ英会話」をすき間時間にいつでもどこでも聴けるようにしましょう。
- 番組のテキストも購入して、単語の意味と発音もしっかり確認しましょう。
- シャドーイングというトレーニング方法も取り入れて、実際に自分で発音してみましょう。
- リーディング力アップのために、1冊でいいので気に入った参考書を徹底的にやり込んで、
中学校レベルの文法を完全にマスターしましょう。 - TOEICの試験問題は量が多くて有名です。理解のスピードが要求されますので、
解答で迷うことのないよう、基本をしっかりとたたき込みましょう。
今回はTOEICのスコアアップの方法を簡単にまとめてみました。
実際にTOEICスコアが600点以上あれば就職や転職に有利なので、今年はTOEIC600点以上を目指して英語を勉強してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。